ブックカバーを作りたい人は必見! ブックカバーの作り方とは?
通勤・通学時間、学校の休み時間、休日など時間が空いているときに「本」を読むと思います。
本が大好きな人にとっては、欠かせない時間となるでしょう。
その本を保護するために必要不可欠な“ブックカバー”。
ブックカバーは本を保護するだけでなく、おしゃれの一環として外側に覆うこともできます。
呼んでいる本の表紙を人に見られたくない方もブックカバーはオススメです。
そこで、ブックカバーの作り方について説明します。
紙や手縫い、手ぬぐいでもできるんですよ。
目次
- ブックカバーを使用するメリット
- ブックカバーの作り方
- オリジナルブックカバーを作ろう
1.ブックカバーを使用するメリット
本屋で本を買ったら「ブックカバーはお付けしますか?」と必ず聞かれるでしょう。
そのとき、断る人もいれば頼む人もいるはずです。
ブックカバーをつけるとどのようなメリットがあるのか、詳しくみていきたいと思います。
今までつけない派だった人も一緒に確認していきましょう。
1-1.本をキレイなまま保管できる
本は読む回数が多ければ多いほど汚くなっていってしまいます。
指の油が本についてしまいますし、外部の汚れできたなくなってしまうこともあるでしょう。
しかし、本にブックカバーをつけておけばそのような汚れの心配はありません。
ブックカバーが本をきちんとカバーしてくれているのでいつまでもキレイな状態を保ち続けることができるのです。
大事な本、後世にまで引き継いでいきたい本があればそのまま保管するのではなく、ブックカバーをかけての保管をオススメします。
近くにある飲み物をこぼしてしまったときも本を守ってくれるでしょう。
1-2.本の角を痛めず持ち運べる
文庫本を持ち歩いている人はとくにブックカバーをオススメします。
本をかばんの中に入れて持ち運ぶと思いますが、かばんの中に入っているのは本だけではありません。
本のほかにも飲み物や食べ物、化粧ポーチ、会社の資料、iPodなどさまざまなものが入っているでしょう。その中に埋もれてしまうと本の角が痛めてしまう恐れがあります。
かばんから本を取り出してみると角が曲がっていたり、痛めてしまったという経験をしたことがある人も多いはず。
せっかく買ったお気に入りの本なのに角が曲がっていると本当にショックですよね。
そのようなことを防ぐ役割をブックカバーは持っているのです。
どれだけ荷物が多いかばんでも本の角を守ってくれるでしょう。
1-3.おしゃれ感覚で楽しめる
最近のブックカバーはデザイン性・機能性が非常に高いものが多く、本屋でほどこしてもらうブックカバーよりもおしゃれ感覚で楽しめます。
ブックカバーが大好きで集めているコレクターはその日の気分に合わせてブックカバーを変えているようです。
おしゃれの一部としても楽しめるブックカバーはさまざまな種類のデザインが発売されているので一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
最近注目されているデザインとしては、片手でもペラペラとページをめくることができ、読みやすさを重視したタイプが挙げられます。
また、革製のブックカバーですと、革の経年変化が楽しめるのでオススメですよ。
2.ブックカバーの作り方
2-1.手作りブックカバーの作り方
販売されているブックカバーではなく、自分で好きなようにブックカバーを手作りするという人も近年増えてきています。
難しいのでは…と不安に思うかもしれませんが、意外と簡単にできるので主婦の間では流行っているんですよ。
文庫本の大きさは縦14.8cm×横10.5cmのサイズが多く、厚みはバラバラです。
よって、まずは文庫本の大きさを測ってください。
手縫いで作るときは、縫いしろ分を1cmほど足すと良いでしょう。
- ブックカバーの左右部分を縫っていく。このとき、同じ大きさの布を合わせるように左右を縫っていくのがポイント。表紙を差し込むための部分を6cmあけることも忘れずに。
- ブックカバーの上下部分を縫っていく。下の部分は返し口用に2cmほどあけておくこと。そして、あけた部分から布を表に返し、形を整え、あけた部分を縫い閉じていきましょう。
たったこれだけでブックカバーが簡単につくれちゃいます!
最初はとまどってしまうかもしれませんが、何枚か作っていけば自然とコツを掴めるでしょう。
2-2 手ぬぐいでブックカバーは作れる!?
基本的に好きな布を用意して縫っていくことになりますが、縫わずにブックカバーを作ることもできます。
縫わないブックカバーで大活躍してくれるのが「手ぬぐい」。
もし、自宅に手ぬぐいがあればぜひ一度試してみてください。
手ぬぐいで作るブックカバーはとても簡単なので子供でもできちゃいますよ。
- 使う本の2倍ほどの幅にした風呂敷のうえに本を置く。
- 真ん中を折り、あまった分は折り返す。
- 上下を本の高さに折り、織り込む。
- 織り込んでできたポケットに本の表紙を差し込んで完成!
糸や針を使う必要はありませんし、簡単に本をカバーできるのでオススメです。
なんとなくやり方は分かったけれど上手くできない…という方はインターネットで検索してください。
結構いろいろなサイトで紹介されているので画像を見ながら作業が進められるでしょう。
2-3.紙でもブックカバーは作れる
手縫い、手ぬぐいとブックカバーの作り方を紹介してきましたが、なんと包装紙や紙袋でもブックカバーを作ることができます。
お金をかけずにブックカバーを作りたい!という人にはオススメの方法です。
用意するものは「紙」だけ。
目安としては、文庫本はA4サイズ、新書はB4サイズ、単行本はA3サイズの紙を用意してください。
- 紙を裏にして、その真ん中に本を置く。
- 本の大きさに合わせて紙を折り曲げていく。
- 上下の端を内側にしっかり折り曲げたら両脇も折る。
- 本の表紙を差し込んで完成!
ブックカバーのデザインをインターネットで検索すれば無料ダウンロードできるブックカバーがたくさん出てきます。
その中から自分が好きなデザインを選び、コピーをするだけでお金をかけずに作れるのです。
とても便利で簡単な方法なのでぜひ試してください。
3.オリジナルブックカバーを作ろう
3-1.業者に依頼するメリット
世界にひとつだけ、自分だけのオリジナルブックカバーを作りたい!そんなときは業者に依頼すると良いでしょう。
オリジナルブックカバーの製作をおこなっている業者はあります。
業者に依頼するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
1番のメリットは「自分だけのブックカバーが作れること」。
自分でつくりたくても不恰好なものしかできない、もっとカッコ良い・かわいいブックカバーが欲しいけれども理想的なデザインがない…と困っている人にはオススメです。
また、プレゼントとしても喜ばれること間違いありません。
実際に業者に依頼した方は学校の先生で、生徒たちの卒業記念に生徒たち自身が描いた絵をブックカバーにしてプレゼントしたそうです。記念品としても最適ですよね。
3-2.迷ったときは無料見積もりを!
もし、 ブックカバーを業者に依頼しようか迷っているのであれば無料見積もりだけでも請求してみてはいかがでしょうか。
業者によってオリジナルブックカバーの製作にどのくらいのお金がかかるのか変わってきます。
できるだけ安い費用で済ませるためにもいくつか業者に無料見積もりを請求し、比較してみてください。
比較することでどこが1番安いのか分かります。
見積もりはほとんどの業者で無料となっているため大丈夫です。
見積もりを確認して業者に依頼するかどうか決めるのもひとつの方法でしょう。
まとめ
ブックカバーの作り方やメリットについて説明してきましたがいかがでしたでしょうか。
自分でも作ることができるかも…と思ったら時間が空いているときにぜひチャレンジしてください。
- キレイな状態のまま保管できる
- 本の角が痛まない
- おしゃれ感覚で楽しめる
- 基本は手縫いで作る
- 紙や手ぬぐいを利用すると縫わずに作れる
- 業者に依頼してオリジナルブックカバーを作ろう
- 無料見積もりをすること
自分のお気に入りとなるブックカバーが作れたら、きっと本を読むのももっと楽しくなるに違いありません! ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。