風呂敷を販促品として活用する4つのメリット!事例や業者選びのコツも!


風呂敷が販促品になぜ適しているのか、その理由は風呂敷の特徴や魅力にあります。風呂敷をオリジナル製作するメリットを把握することで、販促品として上手に活用できるでしょう。

また、理想の風呂敷に仕上げるためには、製作ポイントを把握することも大切です。

そこで、本記事では、風呂敷をオリジナル製作するコツなどについて解説します。

  1. 販促品に風呂敷が適している理由は?
  2. 販促品としての風呂敷活用事例
  3. 風呂敷製作を業者に依頼する方法とポイント
  4. 風呂敷に関してよくある質問

この記事を読むことで、風呂敷が販促品に適している理由などが分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.販促品に風呂敷が適している理由は?

まずは、販促品に風呂敷が適している理由をいくつか紹介します。

1-1.さまざまなものを包むことができる

風呂敷の大きなメリットといえるのが、さまざまなものを包むことができる点です。弁当箱や衣類といったものを包んだり、贈り物を包んだりするなど、あらゆるシーンで活躍します。形やサイズ問わずにいろいろなものが包める風呂敷は、最近、販促用としても多く活用されるようになりました。年代問わずに多くの人に利用してもらえる風呂敷だからこそ、いろいろなものが包めてコンパクトになるからこそ、風呂敷が催促品としても優れているのです。

1-2.日本の伝統文化を身近に感じられる

風呂敷は日本独特の伝統文化であり、1300年もの前から使われてきました。日本ならではの伝統文化だからこそ、海外の人にアピールするにはうってつけの販促品となるでしょう。そもそも、販促品は販売促進のために活用するプロモーションです。新商品などのキャンペーンで配布することによって、商品の認知度アップにつなげようという目標があります。海外の顧客へ自分たちの商品をアプローチするほか、風呂敷を活用することで日本という文化を知ってもらうことができるでしょう。

1-3.さまざまなデザインを反映できる

販促品としての風呂敷は、宣伝効果抜群のアイテムといえるでしょう。前述したように、風呂敷は1枚の布でさまざまな形や大きさのものを包むことができます。さまざまなサイズがありますが、約50cm×約50cmと大きめです。ポケットティッシュなど販促品もあらゆるアイテムがあるので迷ってしまいますよね。

風呂敷はほかの販促品グッズよりも大きめサイズだからこそ、宣伝したい内容をたっぷりとデザインに反映させることができるのです。名入れはもちろん、写真やイラストなど複雑なデザインにも対応できます。

1-4.費用対効果が抜群のアイテム

販促品を作る際、最も気にかかるのが製作費用だと思います。「製作費用はできるだけ抑えたいけれど、クオリティーが低くなるのはちょっと……」と頭を抱えている方は多いのではないでしょうか。そんな方にこそぴったりなのが、風呂敷です。風呂敷は費用対効果が抜群といわれているほど、販促品として最適なアイテムといえるでしょう。

デザインや大きさ・製作枚数によって費用は異なりますが、ほかの販促用グッズと比べると、比較的安価で製作できます。前述したように宣伝効果も抜群なので、販促用としておすすめです。

2.販促品としての風呂敷活用事例

ここでは、販促品としての風呂敷活用事例をいくつか紹介します。

2-1.ビデオ会議の背景として活用できる!

近年は、新型コロナウイルス感染症の影響でリモートワークを取り入れる企業が増えています。普段は家にいて、ビデオ会議やビデオチャットで仕事をしている方も多いでしょう。販促用としての風呂敷が、実はこのビデオ会議でも活用できるのです。たとえば、ビデオ会議の背景に風呂敷を取り入れるだけで、会社のアピールにつながります。

また、背景に気になるものが映り込んでいても、風呂敷でカバーすれば問題ありません。生活感が出て気になる棚も風呂敷をかけるだけで目隠しになるのはもちろん、販促用としてもアピールできるのでまさに一石二鳥です。今の時代ならではの活用事例といえるでしょう。

2-2.商品を包むラッピング用として

販促用として風呂敷を活用する方法は、ラッピングにもあります。商品を購入する場合、そのお店のビニール袋や紙袋に入れられることがほとんどでしょう。けれども、イベントやキャンペーン時などは、袋の代わりにオリジナルの風呂敷で商品を包んでみてください。会社やお店のアピールにもなりますし、販促にもつながります。

また、最近はエコ化が進んでいるため、袋も有料になっているところが増えてきました。風呂敷はエコバッグとしても使えるので、多くの人に喜ばれるでしょう。

2-3.イベントやパーティーなどにも使える

風呂敷は地味でインパクトがないと思われるかもしれませんが、さまざまな場面で活用できることから、その魅力に惹(ひ)かれる方が増えてきています。会社や店舗のイベント・パーティーなどで配る販促用としてもぴったりなアイテムといえるでしょう。記念すべきイベントやパーティーでは、開催された日付や会社のロゴなどを入れることで、そこでしかもらえない記念グッズとなります。

中には、同人会でノベルティーとして配布している方もいるほどです。さまざまな年代の人が使えるアイテムだからこそ、販促用としてもいろいろなシーンで提供できます。

2-4.企業のアピールなら名入れがおすすめ!

風呂敷のデザインは自由に決めることができますが、企業のアピールなら名入れの風呂敷がおすすめです。企業の和のノベルティーや販促品アイテムとして、名入れ風呂敷は重宝されています。企業のロゴや名前を風呂敷に入れることで、世界に1つだけのオリジナルギフトになるでしょう。企業のレセプションの引き出物にしたり、出席する方の名前を入れたりすることもできます。

また、創立記念や創業何周年記念の内祝いとしても最適なアイテムといえるでしょう。販促用としてはもちろん、さまざまな場面で喜ばれるのも風呂敷の大きな魅力です。

3.風呂敷製作を業者に依頼する方法とポイント

ここでは、風呂敷製作を業者に依頼する方法とポイントを解説します。

3-1.オリジナル製作業者に依頼する

一般的に、風呂敷のオリジナル製作は、オリジナル製作を行っている専門業者へ依頼することになります。販促用グッズをオリジナル製作している業者はたくさんあるので、その中から布製品のオリジナル製作に長(た)けているところを選びましょう。風呂敷は布製品となるため、布製品のオリジナル製作の実績がある業者に依頼するのが大きなポイントです。また、製作業者によって得意とするものや特徴が異なるので、複数の業者を比較しながら見極めるのも大切なポイントとなります。

3-2.風呂敷の生地を選ぼう

製作業者によって異なりますが、風呂敷の生地は主に以下の種類があります。

  • 木綿ブロード:1番オーソドックスな生地。平織りの生地で肌ざわりがよく、生地目がつまっているので印刷がきれいに仕上がる
  • 木綿シャンタン:横方向に筋が入っている変わり織りの生地。和柄との相性が抜群で、節目を生かしたデザインにすることで味が出る
  • ポリエステルメロンアムンゼン:ちりめん風で高級感がある。和柄との相性が抜群で綿生地と比べると安価な点がメリット
  • ポリエステルポンジ:のぼり旗によく使用される薄手で軽量の生地。比較的安価でノベルティーや配布用として用いられることが多い

できれば、実際に手でさわったり、生地の状態を確かめたりするようにしましょう。実際に自分の目で確認することで、デザインもより具体的になります。

3-3.サイズと染色方法も確認しよう!

風呂敷の生地だけでなく、サイズと染色方法も確認しておきたいポイントです。オリジナル製作を依頼する場合、まずはどんな風呂敷にするのか、どのようなデザインにするのか考えることになるでしょう。

風呂敷を製作する目的に合わせて、最適なサイズと染色方法も選びます。具体的な方法は製作業者によって異なりますが、参考としてスズキネのケースを紹介しましょう。

  • サイズ:約50cm×50cm、約70cm×70cm、約90cm×90cm
  • 染色方法:スクリーン染色・フルカラー染色

スクリーン染色はシルク印刷となっており、色数によって値段が異なります。フルカラー染色はインクジェット印刷で多色を用いるデザインに最適です。また、細かいデザインや写真・グラデーションを施す場合もフルカラー染色をおすすめします。

3-4.製作から納品までの流れ

製作から納品までの大まかな流れは以下のとおりです。

  1. ホームページの問い合わせフォームから問い合わせる
  2. オリジナル風呂敷のデザイン等について業者スタッフと打ち合わせをする
  3. 打ち合わせで決定した仕様での見積もりを確認する
  4. 正式に制作を依頼し、デザインをイラストレータのデータで入稿する
  5. デザインを最終的に確認した後、製作に入る
  6. 支払いを済ませて納品

具体的な流れについては、製作業者に確認をとってください。また、分からないところや見積書で気になったところがあれば、その場で尋ねることをおすすめします。きちんと疑問点を解消してから正式に製作を依頼しましょう。

3-5.製作業者選びのポイント

どの製作業者に依頼すればいいのか分からなくなったときは、以下のポイントを参考にしてください。

  • オリジナル製作の実績があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • ホームページ等に製作事例が掲載されているか
  • デザイン案の相談にのってくれるか
  • 口コミや評判がいいか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか

上記のポイントを踏まえた上で、複数の業者を比較しましょう。比較することで、どの業者がオリジナル風呂敷の製作に長けているのか、判断しやすくなります。

4.風呂敷に関してよくある質問

風呂敷に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.製作前に決めておきたいことは?
A.何のために製作するのか、目的をハッキリさせることです。目的がハッキリしていなければ、サイズ・生地・デザイン等決めることもできません。販促品としてなら、どこでどのように配るのかも考えたほうがいいでしょう。誰に受け取ってほしいのか、相手のことを考えることで最適なデザインも浮かびやすくなりますよ。

Q.納品までどのくらいかかるのか?
A.数量やデザインなどによって異なりますが、約2週間~25日間で納品できるケースがほとんどです。あくまで目安となるため、製作を依頼する前に納品までのスケジュールをしっかりと確認しておきましょう。また、早めに納品してほしい場合は、製作業者に相談することをおすすめします。製作業者によっては、納品を早めてくれるかもしれません。

Q.デザインはどのように決めたらいいのか?
A.オリジナル風呂敷を製作する目的がハッキリしていれば、自然と最適なデザイン案が浮かび上がってくるでしょう。たとえば、会社のロゴやキャラクター・名前を入れたりするなどです。また、製作業者のホームページに載っている製作事例をチェックするといいでしょう。実際に、どのようなデザインの風呂敷があるのか、参考になります。製作業者の中にはデザイン案の相談を受けつけているところもあるので、ぜひチェックしてみてください。

Q.製作ロット数とは?
A.製作可能な最低枚数のことを指しています。製作ロット数が100枚~の場合、100枚以下の注文は受けつけてもらえません。少ない量を発注したいときは、ロット数が少ないところを選ぶといいでしょう。ちなみに、オリジナルの布製品を製作しているスズキネでは、風呂敷のロット数は1デザイン50枚~となっています。

Q.製作費用を抑えるポイントは?
A.風呂敷のサイズを小さくしたり、色数を抑えたりするなどの方法があります。また、発注枚数を100枚以上に増やしたほうが、単価が安くなるのでコストを抑えることができるでしょう。製作費用は業者によって異なるため、複数の業者に見積もりを依頼するのも方法の1つです。

まとめ

いろいろな形やサイズのものを包むことができる風呂敷は、費用対効果のある販促用グッズとして人気があります。年代や性別問わずに多くの人が利用できるからこそ、販促用として用いられるケースが増えているのです。オリジナル風呂敷を製作する際は、できるだけ実績のある業者を選びましょう。スズキネでは、無料相談を受けつけているので、悩んでいる方はぜひ1度ご相談ください。


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