ブックカバーをオーダーメイドするメリットは? 製作を依頼するコツなど


「オリジナルのブックカバーの製作をどこに依頼すればいいのか」「どのようなことを決めておけばいいのか?」など、ブックカバーのオーダーメイドで悩んでいる方は多いでしょう。オーダーメイドは自分だけのオリジナルを作るのが1番の魅力ですが、自由度が増すからこそ製作のポイントを押さえておかなければ失敗する恐れがあります。

本記事では、オリジナルのブックカバーを製作する方法やポイントなどについて解説しましょう。

  1. オリジナルブックカバーをオーダーメイドするメリットは?
  2. オリジナルブックカバーが活躍するシーンは?
  3. オリジナルブックカバーの製作を依頼するポイント
  4. オリジナルブックカバーのオーダーメイドに関してよくある質問

この記事を読むことで、オリジナルのブックカバーを製作するコツが分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.オリジナルブックカバーをオーダーメイドするメリットは?

最初に、オリジナルブックカバーをオーダーメイドする主なメリットを解説します。

1-1.自分だけのオリジナルブックカバーに

オーダーメイドでオリジナルブックカバーを作る大きなメリットは、世界に1つだけしかない自分だけのオリジナルになることです。「こういうデザインにしたいな」「こんな柄のブックカバーがあったらいいのに」と思うことがあるでしょう。頭の中にあるイメージどおりのデザインにできるのは、オーダーメイドならではのメリットです。ほかの人ともかぶることがないブックカバーを使うことで、さらに読書の時間が楽しくなります。さらに、あまり見かけないブックカバーを使っていると、それがきっかけで話が広がる可能性もあるでしょう。

1-2.お気に入りのものが使える

自分にとって大好きなデザインのブックカバーを使うたびに、幸せな気持ちになれるでしょう。できれば、お気に入りのもので囲まれていたいものですよね。オリジナルブックカバーは、自分の好みを反映させるデザインにできるため、お気に入りのものに囲まれるという充足感が味わえます。たとえ、気分が落ち込んでいるときでも、大好きな柄やデザインのブックカバーで気分が上がるかもしれません。どこにも売られていないブックカバーになるため、所有欲を満たすこともできるでしょう。

2.オリジナルブックカバーが活躍するシーンは?

ここでは、オリジナルブックカバーが活躍するシーンをいくつか紹介します。

2-1.自分用としてお気に入りを作ろう

オリジナルブックカバーが活躍するシーンといえば、読書の時間です。実際に、自分用としてブックカバーをオーダーメイドする方はたくさんいます。電車やバスの移動時間、休憩時間などを利用して普段から読書している方にとっては、ブックカバーが大活躍するでしょう。本を汚れや衝撃から守る役割もありますが、何の本を読んでいるのか周囲に知られないようにできるアイテムでもあります。周囲に読んでいる本の内容を知られたくない場合は、ブックカバーで隠すことができるのでおすすめです。

2-2.プレゼントや贈り物としても最適

オリジナルのブックカバーは、プレゼントや贈り物としても最適なアイテムです。たとえば、本が大好きな読書家の人へプレゼントする際、市販のブックカバーでは物足りなく感じるでしょう。「何か特別感がほしいな……」と思っているときこそ、オーダーメイドがおすすめです。自分がプレゼントを受け取る側(がわ)になってみると、わざわざオーダーメイドで作ってくれたことだけで胸がいっぱいになりますよね。市販ではなくオーダーメイドという響きに特別感を覚え、それだけ思いが込められているのだと実感するでしょう。手間をかけて作ってくれたプレゼントはとてもうれしい気持ちになります。

2-3.販促アイテムやノベルティーとして

オリジナルで製作したブックカバーは、再販アイテムやノベルティーとしても使うことができます。商品をアピールするためにブックカバーを製作し、ノベルティーとして配布する企業も増えているのです。たとえば、大きめの書店では、キャンペーンでオリジナルのブックカバーをプレゼントしているところがあります。市販では手に入れられないキャンペーンだけのブックカバーであれば、ファンたちの食いつきもいいでしょう。

2-4.企業の記念品として

オリジナルのブックカバーは、企業の記念品としてもぴったりのアイテムです。企業のロゴマークや名前を入れたり、オリジナルキャラクターをプリントしたりすることもできます。記念日の日付も入れれば、その日の思い出の品になるでしょう。企業だけでなく、カップルや夫婦、友人同士などさまざまな記念日にも使うことができます。まさに、さまざまなシーンで使えるアイテムといえるでしょう。

3.オリジナルブックカバーの製作を依頼するポイント

それでは、オリジナルブックカバーの製作を依頼する方法やポイントについて解説します。

3-1.オリジナル製作を受けつけている業者に依頼する

「オリジナルのブックカバーを作るためにはどこに依頼すればいいのか?」と疑問を抱いている方が多いと思いますが、オリジナル製作を受けつけている業者があります。インターネットで「ブックカバー オーダーメイド」と検索すれば、たくさんの製作業者が出てくるでしょう。ただし、どこでも大丈夫と思ってすぐに業者を選び、依頼するのはNGです。製作業者の中には、不正を働く悪徳業者が存在しているため、なるべくオリジナル製作の実績がある業者を選んでください。実績がある業者ほど製作例がホームページ等に掲載されていますし、さまざまなアイテムのオーダーメイドを受けつけています。

3-2.ブックカバーの製作方法をチェックしよう

製作業者へ依頼する前に、どのような方法でブックカバーを製作するのか具体的な方法をチェックすることが大切です。業者によって製作方法は異なりますが、一般的に、フルカラー印刷になるでしょう。フルカラー印刷は、さまざまな色を使って鮮明にデザインがプリントできる印刷方法です。企業名や個人名・会社・学校・各種団体のロゴマークのほか、家紋・オリジナルの手書きイラストもブックカバーに入れることができるでしょう。ブックカバーの全面が印刷対象となるため、デザインの自由度は高めです。

3-3.事前に決めておきたいこと

理想のデザインを形にするために、大まかなデザイン案は事前に決めておきたい項目です。なかなかデザインが決められないときは、どのようなシーンで使いたいのか・なぜオリジナルブックカバーを製作するのか目的をハッキリさせてください。製作目的が明確になれば、作りたいデザインも浮かび上がってくるでしょう。
たとえば、読書好きな人へのプレゼントであれば、その人の好みに合わせたデザインがおすすめです。製作業者の中には、デザインの相談を受けつけているところがあります。どのような目的で製作するのか・どんなデザインにしたいのか具体的にスタッフへ伝えることが大切です。そうすれば、頭の中でイメージしている理想のデザインをそのまま形にできるでしょう。

3-4.製作業者選びのポイントをチェック!

製作業者の中には、高額な費用を請求したり、きちんとオリジナルブックカバーを製作してくれなかったりと悪質な業者が存在しているので注意しなければなりません。実際に、「プリントされていなかった」「デザイン案とは違っていた」などのトラブルが相次いでいるので、依頼する業者は慎重に選びましょう。どのようなポイントに注目して選べばいいのか分からないという方は、以下のポイントに注目してください。

  • 製作例がホームページ等に記載されているか
  • 料金体系が明確になっているか
  • どのような方法で製作するのか説明があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 無料見積もりや無料相談を受けつけているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 口コミや評判がいいか
  • デザイン案の相談も受けつけているか
  • 低ロット数での注文が可能か

また、複数の業者を比較することも大切なポイントです。比較することで業者の良いところと悪いところが見えやすくなるでしょう。オリジナルブックカバーの製作を請け負っているスズキネでは、創業100年という実績があり、ブックカバー以外にも多数の布製品を扱っている業者です。実績があるからこそ、どのような相談にも対応できる力があります。

4.オリジナルブックカバーのオーダーメイドに関してよくある質問

オリジナルブックカバーのオーダーメイドに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.ロット数とは?
A.簡単に説明すると、「もの」の単位として用いられるワードです。注文を受けつける際の最低受注数を示しています。たとえば、ロット数が100枚の場合は、100枚からの注文でなければ受けつけることはできません。50枚だけ注文したくても100枚からでないと受注してくれないので注意が必要です。そこまでの数を注文するつもりはないと思っている方は、なるべく低ロット数から受けつけている製作業者を見つけて選びましょう。低ロット数のほうが枚数を細かく設定できるので依頼しやすいメリットがあります。

Q.オリジナルブックカバーのサイズ・質感は?
A.製作業者によって異なりますが、主なサイズは以下のとおりです。

  • 文庫サイズ(厚さ0.5~1.5cmまで対応)
  • 新書サイズ(厚さ0.5~1.5cmまで対応)
  • A5サイズ(厚さ1.0~2.0cmまで対応)
  • B6サイズ(厚さ1.0~2.0cmまで対応)
  • B5サイズ(厚さ1.5~2.5cmまで対応)

業者の中には、希望サイズに対応できるところもあるので、1度相談することをおすすめします。また、ブックカバーの素材は、ほとんどが木綿です。木綿以外には、合成皮革・ナイロン・ポリエステルなどもありますが、木綿100%のほうが肌ざわりが良く、読書時間をお楽しみいただけます。

Q.業者との打ち合わせで確認すべきことは?
A.どのようなデザインにするかを入念に確認しておかなければなりません。また、デザインや使用する色の数によって費用が大きく異なるケースがあります。後で「こんなに高くなるとは思っていなかった」ということがないように、注文前に必ず見積書の内容を確認してください。どんな工程にいくらかかるのか細かくチェックすることが大切です。あらかじめ、デザインだけでなく大まかな予算を決めておくといいでしょう。

Q.製作費用はいくらぐらいかかるか?
A.素材やデザインなどによって異なりますが、1つあたり約50~100円で製作できるでしょう。あくまで目安となるため、もっと高くなる可能性があります。印刷方法や色数によっても製作費用が前後するので、どのようなケースが高くなるのか・どんなデザインが安く抑えられるのか業者との確認が大切です。その場ですぐに説明してくれる製作業者なら安心できますが、適当に言い訳したり説明してくれなかったりする業者には注意してください。悪徳業者の可能性が高いといえるでしょう。

Q.オリジナルブックカバーの製作でよくある失敗例は?
A.よくあるのは「想像していたデザインと違った」というトラブルです。想像と違う仕上がりになるのは、製作業者との打ち合わせがきちんとできていなかったのが原因といえるでしょう。意思疎通できず依頼者の要望が伝わっていなかかったため、すり合わせがうまくできなかった証拠です。そのような失敗を未然に防ぐには、入念に製作業者との打ち合わせを重ねることが大切なポイントとなります。どのようなシーンで使うのか・どんなデザインや色にしたいのかなど、細かく確認してください。また、実際に製作したオリジナルブックカバーを見せてもらうのもトラブル予防策の1つです。

まとめ

読書が習慣になっている人にとって、本を汚れや衝撃から守るブックカバーはとても大きな役割を担ってくれるアイテムです。オリジナルのデザインで製作したブックカバーは、ほかの人とかぶることなく自分だけの特別感を味わうことができます。プレゼントとしても記念品としてもぴったりのアイテムです。理想のデザインが形になるように、できるだけ製作実績がある業者に依頼しましょう。経験豊富な業者では、デザイン案の相談も行っているので安心して任せることができます。


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