オリジナルのハンカチを製作する方法と注意点は? 製作時のポイントも


オリジナルのハンカチは、贈り物やイベントの景品などさまざまなシーンで活躍します。

オリジナルハンカチを作りたいけどどうすればいいのか、どこに依頼すればいいのかなど、オリジナル製作で悩んでいる方は多いでしょう。製作方法やポイントだけでなく、活用方法なども把握しておけば、オリジナルハンカチを上手に利用できます。

本記事では、オリジナルハンカチを製作する方法やポイントを解説しましょう。

  1. オリジナルハンカチの用途は?
  2. オリジナルハンカチの活用方法
  3. オリジナルハンカチを製作するポイント
  4. オリジナルハンカチを製作する際の注意点
  5. オリジナルハンカチに関してよくある質問

この記事を読むことで、オリジナルハンカチの用途や製作する際の注意点も分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.オリジナルハンカチの用途は?

まずは、オリジナルハンカチの用途を、チェックしておきましょう。

1-1.さまざまなシーンで使える

オリジナルハンカチは、老若男女がさまざまなシーンで使うことができます。一般的に、ハンカチは手を拭いたり、汚れを拭き取ったりすることに使うケースがほとんどです。オリジナル製品を作る場合、目的や使用シーンでアイテムを選びますが、ハンカチは老若男女に喜ばれるアイテムとして人気があります。ターゲット層を狭める心配はないので、どのオリジナル製品を選べばいいのか悩んでいる方にもおすすめしたいアイテムです。

1-2.ものを包む

ハンカチは手を拭くときに使うのはもちろんのこと、ものを包む際にも使用できます。たとえば、ちょっとしたお菓子をもらった際にハンカチへ包んでバッグに入れたり、バッグの中で散乱しないようにハンカチでまとめたりできるでしょう。また、ケガをして流血した場合も、止血のためにハンカチを使うことができます。このように、そのときの状況で自由に使えるのがハンカチの魅力です。

1-3.観賞用としても

オリジナルハンカチは、観賞用としても楽しめます。自分が好きなキャラクターやデザインが施されていた場合、そのハンカチを飾りたくなるはずです。額縁に入れて飾ることで、鑑賞として楽しめるでしょう。また、イベントなどの限定商品として販売されているオリジナルハンカチはプレミアものになるので、観賞用として集めている方もいます。

2.オリジナルハンカチの活用方法

ここでは、オリジナルハンカチの活用方法を解説します。

2-1.販促品として

オリジナルハンカチは、販促品として活用できます。販促品とは、商品やサービスの販売促進のためにプロモーションを行うアイテムのことです。販促物・販促グッズ・ノベルティグッズと呼ばれており、主な販促品としてはチラシ・ポスター・クリアファイル・ボールペンなどがあります。さまざまな販促品がある中で、オリジナルハンカチは低価格で製作が可能です。オリジナリティーを十分に出せるアイテムでもあるため、販促品としての人気が高まっています。

2-2.記念品として

記念品としても、オリジナルハンカチは活用できるアイテムです。たとえば、学校の卒業式・入学式、会社の周年記念など、オリジナルハンカチを作ることで多くの人に喜ばれます。記念式典を行う日付や学校・会社の名前とロゴなどをオリジナルハンカチに入れるだけでも、立派な記念品になるでしょう。もらった側にとっては、当時のことを思い出すアイテムにもなります。

2-3.グッズ販売にも

さまざまなイベントや同人販促会などでは、オリジナルハンカチをグッズとして販売しているのをよく見かけます。イベントのロゴや描き下ろしキャラクターなどをオリジナルハンカチに反映させるだけでも、ファンにとってはうれしいアイテムになるはずです。特に、数量限定・限定商品として販売すれば、特別感を生み出すこともできます。また、オリジナルハンカチは低価格で製作できるアイテムでもあるため、販売する側にとっては大きなメリットになるでしょう。グッズとして何を売ればいいのか分からない方は、オリジナルハンカチがおすすめです。

3.オリジナルハンカチを製作するポイント

ここでは、オリジナルハンカチを製作するポイントについて詳しく説明します。

3-1.製作目的を明確にする

まずは、なぜオリジナルハンカチを作るのか、製作目的を明確にする必要があります。製作目的を明確にすることで、使用したいときに活用でき、そのシーンにぴったりなデザインで製作できるからです。なぜオリジナルハンカチを製作したいのか、どのようなシーンで使いたいのかを、事前にハッキリと決めておくといいでしょう。そうすれば、製作業者との打ち合わせもしやすくなります。

3-2.ハンカチの種類をチェックする

ハンカチの主な種類として、プリントタイプ・ガーゼタイプ・刺繍タイプがあります。一般的なハンカチは、プリントタイプです。名前のとおり、デザインをプリントする形でオリジナルハンカチを製作します。ガーゼタイプのハンカチは、肌触りがよく吸水性に優れている点が特徴です。そして、刺繍タイプはハンカチに刺繍を施します。刺繍はほかのハンカチよりも高級感を演出できるでしょう。ハンカチの種類は使用シーンに合わせて選ぶのがポイントです。また、製作業者によって製作できるハンカチが異なるため、事前にチェックしておく必要があります。

3-3.サイズ・材質など仕様を決める

オリジナルハンカチを製作する際は、サイズ・材質といった仕様もチェックしておかなければなりません。種類によって仕様は異なるため、しっかりと確認しておきましょう。大まかな仕様に関しては、下記を参考にしてください。

ハンカチ(プリント)

  • サイズ:約30cm×30cm、約40cm×40cm
  • 材質:コンパス・キャンブリック・ローン
  • 染色方法:スクリーン染色・フルカラー染色

ガーゼハンカチ

  • サイズ:20cm×20cm、30cm×30cm
  • 材質:二重ガーゼ(綿100%)
  • 印刷:スクリーンプリント・フルカラープリント
  • 仕立て:周囲メロー縫製

3-4.デザインを決める

オリジナル製品は、デザインを自由に決められることが大きな魅力です。だからこそ、どのようなデザインにすればいいのか悩んでしまう方は多いでしょう。その場合は、製作目的や使用シーン・ターゲット層などを考慮してみてください。たとえば、学校の卒業式でオリジナルハンカチを配布する場合、学校のロゴや卒業式の日などを入れたり、グッズとして販売する場合はオリジナルキャラクターをデザインに反映させたりするなどです。
どうしてもデザインが決まらない場合は、製作業者に相談する方法もあります。製作実績のある業者なら、要望を汲み取ったデザインを提案してくれるでしょう。製作業者と相談しながらデザインを固めてください。

4.オリジナルハンカチを製作する際の注意点

ここでは、オリジナルハンカチを製作する際の注意点について詳しく説明します。

4-1.最小ロット数に注意する

オリジナルハンカチを製作する際は、最小ロット数に注意してください。最小ロット数とは、1回の発注で製作できる数のことです。たとえば、最小ロット数が100枚の場合、100枚以下のオリジナルハンカチは発注できません。「数を少なめに発注したい」と思っている方は、最小ロット数を低く設定されている製作業者に依頼する必要があります。製作業者の中には、最小ロット数を多く設定しているところもあるので注意しましょう。

4-2.悪徳業者とよくあるトラブル

製作業者との間でよくあるトラブルも、事前にチェックしておきたい注意点の1つです。製作業者の中には、不正を働く悪徳業者が存在しているので注意しなければなりません。「見積書には記載されていない追加費用を請求された」「送ったデータとは異なるデザインになっていた」など、悪徳業者とのトラブルが起きています。このようなトラブルを未然に防ぐためには、複数の制作業者を比較し悪徳業者を見極めることが大切なポイントです。

4-3.製作業者選びのポイント

では、どのようなポイントに注目して製作業者を選べばいいのでしょうか。製作業者の選び方で押さえてほしいポイントは、以下のとおりです。

  • オリジナルハンカチの製作実績があるか
  • 製作事例がホームページ等に掲載されているか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • デザイン相談にのってくれるか
  • 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 口コミや評判がいいか

製作実績のある業者ほど、的確なアドバイスをくれたり、どのような要望でも親身になって相談にのってくれたりする傾向があります。

4-4.オリジナルハンカチの製作ならスズキネへ

どの製作業者に依頼すればいいのか悩んでいる方は、布製品の製造と販売を行っているスズキネにご依頼ください。創業100年の実績を持っているスズキネでは、さまざまな種類のハンカチを製作しています。小ロットから大ロットまで対応しているほか、完全国内生産なので高品質です。カット・縫製・アッセンブリ加工に関しては、高い技術を誇っています。無料相談も受け付けているので、オリジナルハンカチの製作でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

5.オリジナルハンカチに関してよくある質問

オリジナルハンカチに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.オリジナルハンカチの魅力は?
A.いくつもらっても困らないアイテムであることです。記念品や販促品として配布する場合、どのようなアイテムをもらってうれしいのか考えるでしょう。ハンカチはいくつあっても使えるアイテムですので、多くの人に喜んでもらえます。また、ターゲット層が幅広いのも魅力の1つです。性別を問わず、幅広い年齢層で使えるアイテムだからこそ、あらゆるシーンで活用できます。

Q.製作から納品までの大まかな流れは?
A.大まかな流れは以下のとおりです。

  1. 電話またはホームページのフォームから無料見積もりを依頼する
  2. 希望製品について、仕様・用途・数量・納期などを伝える
  3. 打ち合わせで決定した見積書の内容を確認する
  4. 見積書の内容に納得しだい、ハンカチのデザインを固める
  5. デザインデータをメールで製作業者に送付する
  6. デザインや仕様の最終チェックを行う
  7. 製作開始→納品

デザインや数量などによって異なりますが、製作開始から25日程度で納品という形になります。早めに納品してほしいときは、製作業者にその旨を伝えてみてください。

Q.ハンカチの材質は実際に確認できるのか?
A.製作業者の中には、実物がチェックできます。打ち合わせの段階で、実際に製作したハンカチを見てみたいと製作業者に伝えてみてください。実際に製作したオリジナルハンカチを見ることで、イメージしやすくなります。直接打ち合わせができない場合でも、現物サンプルを送ってくれる製作業者もあるので確認するといいでしょう。

Q.デザインを考えるポイントは?
A.どのようなシーンで使うのかはもちろんのこと、さまざまなサンプルをチェックするのも大切なポイントです。たとえば、インターネットで「オリジナルハンカチ 製作」と検索してみてください。いろいろなデザインのオリジナルハンカチがチェックできるはずです。なお、スズキネのホームページでも実際に製作したものを掲載しているので、ぜひチェックしてください。

Q.デザインを入稿する方法は?
A.ほとんどの製作業者では、イラストレーターを使ってデザインを入稿します。Adobe Illustratorなどを使い、デザインを作ってください。なお、製作業者の中には、データの雛形を用意しているところもあります。また、データを入稿する際はメールで送付することになりますが、容量で送れない可能性も出てくるでしょう。その場合は、CDなどのメディアに保存して郵送します。詳細は、製作業者に問い合わせて確認してください。

まとめ

オリジナルハンカチは、販促品・グッズ販売・記念品などさまざまな活用方法があります。会社や学校の名前・ロゴ・オリジナルキャラクターなどを入れるだけで、オリジナリティーのあるハンカチになるでしょう。ただし、イメージどおりのハンカチを製作するためには、製作業者を慎重に選ぶ必要があります。布製品を中心に製作しているスズキネでは無料相談を受け付けていますので、オリジナルハンカチの製作でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。


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