ブックカバーの種類別作り方ご紹介! オリジナル印刷や発注のポイントも


最近は、本を読む人が減ってきていますが、紙の本を読む人はまだまだ多くいらっしゃいます。本にブックカバーを付ける方も少なくないでしょう。書店でも紙のカバーを付けてもらえますが、オリジナルブックカバーには独特の魅力があるものです。今回は、オリジナルのブックカバーの製作について。

  1. ブックカバーのすすめ
  2. ブックカバーのオリジナル製作の魅力とは?
  3. 布のブックカバーのオリジナル製作
  4. ブックカバーの発注方法
  5. ブックカバーについてよくある質問
  6. まとめ

企業や店舗などの販促品・記念品などとしてブックカバーをオリジナル製作したいと思っている方のために、発注の際のポイントなどもご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。

1.ブックカバーのすすめ

まずは、ブックカバーの魅力や、自分で作る方法などをご紹介します。

1-1.ブックカバーの魅力

ブックカバーにはさまざまな役割や魅力があります。その一例をご紹介しましょう。

  • 本をきれいに保管・持ち運びできる
  • 見た目がオシャレになる
  • 読んでいる本を隠せる
  • カバー内にふせんやメモ帳などを収納できる

1-2.ブックカバーの作り方

さまざまな素材でブックカバーを作ることができます。

1-2-1.紙のブックカバーの作り方

きれいな包装紙やトレーシングペーパーなどを使って、簡単にブックカバーを作れます。包装紙を本より少し大きめにカットして、順番に折るだけです。紙素材ならなんでも使えますので、ぜひトライしてみてください。

→紙を使ったブックカバーの作り方

1-2-2.布のブックカバーの作り方

手ぬぐいや端切れなど、いらない布製品もブックカバーになります。こちらも、本より少し大きめの布を用意し、折り込むだけです。手ぬぐいならカットせずそのまま使うことができます。端切れの端がほつれる場合は、折り返して縫ったり、ボンドを塗ったりすればOKです。

→布を使ったブックカバーの作り方

1-2-3.市販のブックカバーをアレンジする

100円均一などで売られているビニール製のブックカバーをアレンジしてもすてきなブックカバーが作れます。ブックカバーをオシャレにするのに便利なのが折り紙です。折り紙のサイズは、一般的な文庫本とほぼ同じ15cmになっています。折り紙をブックカバーに挟むだけなので、とても簡単です。もちろん、好きな紙や写真を挟んでもオシャレになるでしょう。

→市販のブックカバーと折り紙を使ったブックカバーの作り方

2.ブックカバーのオリジナル製作の魅力とは?

オリジナル製作のブックカバーについて、その魅力やメリットなどをご紹介します。

2-1.オリジナル製作のメリット

オリジナル製作なら、世界に一つしかないブックカバーを楽しむことができます。お気に入りの一冊に付ける特別なブックカバーとなるでしょう。また、ノベルティとして使用すれば、企業や店舗などの宣伝効果もあります。

2-2.オリジナル製作ブックカバーを作るべき場合とは?

オリジナル製作のブックカバーは、記念品や・企業・店舗のノベルティ・販促品として使うのにぴったりです。企業ロゴや店名などを印刷することもできます。

2-3.布ブックカバーの魅力

上記のような使い道としては、布のブックカバーがおすすめです。布のブックカバーは、紙製のものより長く使ってもらえるでしょう。また、書店で、無料でつけてもらえる紙のブックカバーと一線を画すことができます。

3.布のブックカバーのオリジナル製作

次に、布のブックカバーのオリジナル製作について具体的に見ていきましょう。

3-1.素材・材質

ブックカバーの素材には、布・紙・ビニール・革など、さまざまな種類があります。前述のとおり、布製が最もおすすめです。紙やビニールは少し安っぽい感じが出てしまい、記念品や贈答品としてはものたりないでしょう。逆に、革製は材料や作業費が比較的高額なので、無料配布やノベルティとして使うには少し費用がかさんでしまいます。

3-2.サイズ

ブックカバーのサイズには、文庫本・新書・単行本・A5・A5・A4などさまざまなものがあります。記念品などとして使うのであれば、文庫サイズがよいでしょう。最も一般的で汎用性(はんようせい)があります。また、企業でオリジナルの刊行物などがあればそれに合うサイズのブックカバーを作ってもよいでしょう。スズキネでは、以下のサイズのブックカバーを製作することが可能です。

  • 文庫サイズ(厚さ0.5~1.5cmまで対応)
  • 新書サイズ(厚さ0.5~1.5cmまで対応)
  • A5サイズ(厚さ1.0~2.0cmまで対応)
  • B6サイズ(厚さ1.0~2.0cmまで対応)
  • B5サイズ(厚さ1.5~2.5cmまで対応)

上記サイズ以外でも対応可能ですのでご相談ください。

3-3.印刷について

スズキネでは、木綿100%の生地に印刷しています。風合いのよい木綿生地は手になじみ、使う方も喜ぶでしょう。また、ブックカバーの全面に印刷することができるため、オリジナル性・デザイン性が高くなります。スズキネは、プリント手ぬぐいや本染め手ぬぐいの取り扱いも行っており、オリジナルグッズの種類や製作実績は実に豊富です。

3-4.刺繍(ししゅう)について

ブックカバーには刺繍(ししゅう)でワンポイントを付けてもオシャレになるでしょう。刺繍(ししゅう)は、高級感がアップするという効果もあります。企業のロゴや社名・家紋やオリジナルイラストを刺繍(ししゅう)してみてはいかがでしょうか。

4.ブックカバーの発注方法

次に、ブックカバーを発注する際のポイントなどをご紹介します。

4-1.料金体系

ブックカバーをはじめ、オリジナル製品は、ロット数・デザイン委任の有無・サイズ・製作方法などによって料金が異なります。まずは作成したいものやイメージを相談してみましょう。

4-2.ロット数・期間

スズキネでは、最低100個~の小ロットで製作することができます。また、国内生産のため、データ入稿より約25日での納品が可能です。お急ぎの場合はご相談ください。

4-3.無償サンプル

スズキネは、過去に製作したブックカバーのサンプルのご用意があります。現物をチェックすることで、よりイメージに近いブックカバーを製作することができるでしょう。

4-4.無料見積もりと無料相談

スズキネでは、無料見積もりより、簡単に見積もりが可能です。また、相談したいこと・疑問点などがあれば、無料お問い合わせフォームよりご相談いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

5.ブックカバーについてよくある質問

Q.ブックカバーのデザインのポイントは?
A.企業や店舗の社風や雰囲気に合わせたデザインにするのがポイントです。目立って派手なものがいいのか、落ち着いた雰囲気のものがいいのかは、企業のイメージによります。また、企業ロゴが表紙に大きく印刷されていると、普通の人は少し使いにくいかもしれません。表紙はオシャレなデザインにしておき、折り込み部分などにロゴを入れることで、多くの人が使いやすいブックカバーになるでしょう。

Q.ブックカバーの発注の際、デザインはどのように提出したらよいですか?
A.スズキネでは、イラストレーターによる入稿もしくは、手書き・ExcelやWordでの入稿を受け付けています。また、簡単なデザインでしたらご依頼いただくことが可能です。

Q.ブックカバーの包装は?
A.スズキネでは、1枚ずつOPP包装をしております。また、ご希望によって熨斗(のし)を付けたり箱に詰めることも可能です(要ご相談)。

Q.どのくらい細かい印刷ができますか?
A.はっきりと印刷したいのであれば1mm以上の線がよいでしょう。1mmより細くなると若干つぶれやすくなってしまいます。

Q.インテリアになじむブックカバーは?
A.家に置く本は、ブックカバーを付けて背表紙を統一するのがおすすめです。本の高さや大きさがバラバラでも、色やフォントが統一されていれば、部屋の印象がスッキリとします。

6.まとめ

ブックカバーの作り方・発注のポイントなどについてご紹介しました。記念品や企業PRとしてブックカバーの製作を検討している方は、今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。オリジナルブックカバーは、使う人にとってもうれしいものとなるでしょう。


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