手ぬぐいの色落ちを止めたい! よい方法はあるの?


一昔前は実用一辺倒だった手ぬぐいですが、現在は飾って楽しめるような柄のものも発売されています。しかし、「手ぬぐいを洗うたびに色落ちする」と悩んでいる方も少なくありません。そこで、今回は手ぬぐいの色落ちを止める方法をご紹介します。手ぬぐいはもともと色落ちすることを前提に作られているものですが、あまり色落ちがすごいとがっかりしてしまうでしょう。

今回は、手ぬぐいを洗うときの注意点もご紹介します。手ぬぐいをいつまでもきれいな色のままで使いたいという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

  1. 手ぬぐいは色落ちしていくもの
  2. 色落ちしすぎることはない?
  3. 色落ちをできるだけ防ぐ方法は?
  4. 色落ちしにくい手ぬぐいの特徴は?

1.手ぬぐいは色落ちしていくもの

手ぬぐいは、染め物ですからどうしても色落ちがします。染め物とは真っ白い布を染料で染めていく方法です。また、今の手ぬぐいはとてもカラフル。いろいろな色が使われているので、その分色落ちがしやすくなっています。手ぬぐいを製造や販売する会社も色落ちすることを前提に、手ぬぐいを染めているのです。市販されている手ぬぐいは、かなり濃い色に染められていますね。

あれは、色落ちすることを考えて余分に染料を載せているのです。ですから、「手ぬぐいを使用する前に、水で洗ってください」という注意書きがしてあります。逆に、手ぬぐいを洗わずにいつまでもそのままの状態で長期保管していると、染料が布をいためてしまうでしょう。ですから、色鮮やかな手ぬぐいほど買ったらまず水洗いをしてください。

2.色落ちしすぎることはない?

染料はとても強いものですから、色落ちしすぎて手ぬぐいが真っ白に戻ってしまうことはまずありません。しかし、何度も洗って天日干しをすればだんだんと色あせてきます。自宅に古い普段使いの手ぬぐいがある方もいるでしょう。大抵は色あせて、中には何が染められていたのか分かりにくくなっているものもあります。しかし、ここまで色落ちするには、何年も使い続ける必要があるでしょう。

また、粗品に使われるような色使いが少ない手ぬぐいや、淡い色に染められた手ぬぐいは色落ちしにくいです。ですから、ハンカチ代わりに毎日使って洗濯も頻繁にしたいという手ぬぐいは、濃い色のものや染料を何種類も使っているものは避けましょう。それだけでも、色落ちが気になりにくくなります。

3.色落ちをできるだけ防ぐ方法は?

さて、手ぬぐいはもともと色落ちするものとご紹介しましたが、それでもできるだけ色落ちさせたくないという方もいるでしょう。この項では、手ぬぐいの色落ちを止める方法をご紹介します。

3-1.手ぬぐいは水で手洗いが基本

手ぬぐいは水で手洗いが基本です。洗濯機に入れて洗剤で洗ってしまうと色落ちがひどくなるでしょう。手ぬぐいとほかの洗濯物を一緒に洗うと、色落ちした染料がほかの洗濯物に移ってしまうかもしれません。特に、最初に水を通すときは、染料が多めに落ちます。ですから洗面器などに水をはって手ぬぐいを優しくもみ洗いしてください。手ぬぐいは薄いので、手洗いも簡単です。

また、ひどい汚れがついていない限り洗剤も不要。どうしても気になるという場合は、固形の洗濯石けんを使いましょう。一番色が落ちにくいです。

3-2.陰干しをしよう

日光に含まれる紫外線も、手ぬぐいの色落ちの原因になります。ですから、直射日光の当たる場所でなく、日陰に干してください。手ぬぐいは薄いですから、日陰でも乾きやすいです。

3-3.お酢を使って色止めにチャレンジ

お酢で手ぬぐいを洗うと、色止めになります。お酢は調理用のもので構いませんが、リンゴ酢など飲料用のものは砂糖が入っているので使わない方がよいでしょう。やり方はとても簡単です。手ぬぐいを洗う際にお酢を多めに投入。しっかりとすすげば色止めになります。

お酢は独特の臭いがありますが、何度も水を換えてすすげば残りません。後は普通に乾かせば大丈夫です。お酢には殺菌効果もありますので、洗剤代わりに使ってもよいでしょう。ただし、完全に色落ちを止めることはできません。

3-4.あまりに気になる場合は製造元に連絡する

めったにないことですが、手ぬぐいを洗ったら色落ちがひどくて買ったときとは別の色のようになってしまった、ということもあります。そのような場合は、製造元に連絡してみましょう。現在は、新しい染料が次々と出てきています。ですから、手ぬぐいにも新しい染料を使ってみた結果、馴染まなかったという可能性もあるのです。特に、紫色やあかね色など一昔前はあまり手ぬぐいに使われなかった色を多用した手ぬぐいは、そのような可能性があるということを覚えておきましょう。

4.色落ちしにくい手ぬぐいの特徴は?

では、色落ちしにくい手ぬぐいには何か特徴があるのでしょうか? この項では、日常使いに最適な色落ちしにくい手ぬぐいの特徴をご紹介します。

4-1.白い部分が多い

手ぬぐいには全面に着色し模様を白抜きしたものと、模様の部分だけを着色したものがあります。白い部分が多いほど、色落ちはしにくいでしょう。また、模様も単純に線だけのものの方がより色落ちはしにくいです。

4-2.藍染めの手ぬぐいを使う

濃い色の染料は色落ちがしやすいですが、その中でも藍染めは例外です。何度洗濯しても色が落ちにくいでしょう。また、色落ちをしても独特の風合いがあり、わざと色落ちさせる人がいるくらいです。濃い色の手ぬぐいを普段使いにしたいという場合は、藍染めのものを選びましょう。

4-3.淡い色の手ぬぐいを使う

今は、ピンクや空色など淡い色の手ぬぐいもあります。普段使いにする場合はこのような淡い色の手ぬぐいを使うのもひとつの方法です。淡い色だからといって色落ちしないわけではありません。しかし、色が濃いものよりも薄い色の方が色落ちは目立ちにくいでしょう。

4-4.模様が単純なものにする

今は、絵画のような手ぬぐいも多いです。しかし、細かい模様ほど染料が落ちてしまうと、柄がぼやけてしまいます。ですから、できるだけ模様が単純なものを選びましょう。前述したように、白い背景に太い線で模様がかかれているようなデザインであれば、色落ちもしにくいです。

さらに、黒や紺など多少色落ちしても分かりにくい色を選ぶとなおよいでしょう。細かい柄の手ぬぐいは額に入れて飾っておくと汚れにくいです。

おわりに

今回は、手ぬぐいの色落ちを止める方法をご紹介しました。

まとめると

  • 手ぬぐいはどうしても色落ちするものである。
  • 購入したらまず水に通して余分な染料を落とそう。
  • 洗剤を使わず手洗いして陰干しにすると落ちにくい。
  • お酢を使って色止めをしてみよう。

ということです。

今は、手ぬぐい専門店も増え面白い柄の手ぬぐいも増えてきました。何かの記念に特別に作られた手ぬぐいをもらうこともあるでしょう。手ぬぐいというと粗品、というイメージが強い人もいますが、染料を多く使った手ぬぐいは1枚千円を超えるものも珍しくありません。できるだけきれいなままで残しておきたいですよね。前述したように、絵画のような手ぬぐいは額に入れて飾っておくのもひとつの方法。今は手ぬぐい専用の額も販売されていますから、毎月お気に入りの手ぬぐいを飾ってインテリアとして楽しむのもすてきでしょう。

また、今は100円ショップでもかわいい手ぬぐいが販売されています。普段使いならば、そちらの方が惜しげなく使えて便利です。


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