記念品として手ぬぐいをオーダーする方法と注意点をチェック!


「記念品として手ぬぐいを贈っても大丈夫か」「オーダーする際はどのようなことに注意すべきなのか」など、手ぬぐいのオーダーで悩んでいる方は多いでしょう。昔から日本で親しまれている手ぬぐいは、日本文化を象徴するアイテムであり、さまざまな場面で活躍します。オリジナルオーダーの手ぬぐいは、まさに記念品としてピッタリな品物といえるでしょう。

本記事では、手ぬぐいをオーダーする方法や注意点などを解説します。

  1. 手ぬぐいはどんな場面の記念品に最適?
  2. 記念品として手ぬぐいをオーダーする際の注意点
  3. オリジナル手ぬぐいにはどんな種類があるのか?
  4. 手ぬぐいのオーダーならスズキネへ
  5. 手ぬぐいに関してよくある質問

この記事を読むことで、手ぬぐいが記念品として活躍する場面も分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。

1.手ぬぐいはどんな場面の記念品に最適?

まずは、手ぬぐいはどんな場面の記念品に合っているのか、チェックしておきましょう。

1-1.卒業式・入学式

手ぬぐいは幅広い世代に喜ばれるアイテムでもあるため、卒業式や入学式といった記念の行事にピッタリです。たとえば、入学式では学校の名前と校章を入れるだけで特別感が増します。卒業式の記念品としては、クラスみんなの似顔絵を手ぬぐいに反映させることも可能です。寄せ書きを手ぬぐいのデザインにするだけでも、卒業の記念品になるでしょう。オリジナルの手ぬぐいはデザインが自由だからこそ、その場面に合ったデザインにできます。

1-2.部活動・スポーツクラブの記念にも

オリジナルの手ぬぐいは、部活動やスポーツクラブの修了記念などにもおすすめのアイテムです。部活動やサークルで知り合った仲間との思い出を、手ぬぐいにしてプレゼントすれば喜んでくれるでしょう。かけがえのない記念品になりますし、全員がおそろいのデザインを持っておくことで一体感も生まれます。中には、サークルやゼミでお世話になった人へ贈呈したり、会社の同期で記念に作ったりするケースなど、さまざまな場面で活躍できるアイテムです。

1-3.イベントや同人販促会でも

記念品としての手ぬぐいは、イベントや同人販促会でも活躍するアイテムです。イベントの来場者に限定のオリジナル手ぬぐいを配ったり、購入者の方に数量限定でプレゼントしたりするなど特別感が演出できます。同人販促会でも自分がデザインした柄やオリジナルキャラクターを反映させた手ぬぐいを販売するなど、記念品として手ぬぐいはピッタリなアイテムといえるでしょう。

2.記念品として手ぬぐいをオーダーする際の注意点

ここでは、記念品として手ぬぐいをオーダーする際の注意点をいくつか紹介します。

2-1.製作目的や配る相手を明確にする

記念品としてオリジナルの手ぬぐいをオーダーする際は、製作目的や配る相手を明確にすることが大切です。自由にデザインを決めることができるからこそ、どのようなデザインにすべきか悩んでしまう方は多いでしょう。そういうときこそ、何のためにオリジナル手ぬぐいをオーダーするのか、誰に贈るのかを明確にすることで、自然とベストなデザイン案が湧き出てきます。手ぬぐいを贈る相手のことを考えると、記念品にピッタリなデザインかどうか判断しやすくなるでしょう。

2-2.予算を決めておく

イメージどおりの手ぬぐいにするために、あらかじめ予算も決めておくことをおすすめします。デザインや色数によっては、予算以上の費用になってしまうからです。また、製作業者の中には、平均よりも高額な費用を請求してくる悪質な業者が存在しているでしょう。悪徳業者に引っかからないようにするためにも、予算や優先順位をしっかりと決めておいたほうがスムーズに製作できます。

2-3.最小ロット数を必ずチェックする

オリジナルの手ぬぐいをオーダーする際は、製作業者のホームページ等で最小ロット数を必ずチェックしてください。最小ロット数とは、注文できる最低数のことです。たとえば、最小ロット数が100枚の場合、100枚以下の発注は受け付けてもらえません。できるだけ、少ない数をオーダーしたい方は、最小ロット数が少なく設定されている製作業者を選びましょう。後でトラブルにならないためにも、事前の確認が必要です。

2-4.製作業者選びのポイント

前述したように、手ぬぐいのオーダーを受け付けている製作業者の中には、不正を働く悪徳業者が存在しています。実際に、「見積書にはない追加費用を請求された」「伝えた内容とは違った手ぬぐいになってしまった」といったトラブルが発生しているので注意が必要です。このようなトラブルが起きる原因としては、製作業者選びを失敗したことにあります。どの製作業者を選べばいいのか分からずに悩んでいる方は、以下の項目に注目してください。

  • 手ぬぐいといったオリジナル製品の製作実績があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • ホームページ等に施工事例が掲載されているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 口コミや評判がいいか

3.オリジナル手ぬぐいにはどんな種類があるのか?

ここでは、オリジナル手ぬぐいの主な種類を紹介しましょう。

3-1.プリント

手ぬぐいの種類を大きく分けると、プリントと本染めの2種類があります。プリントの特徴は、多色印刷が可能であることです。フルカラー印刷だからこそデザインの自由度が高く、写真もそのまま手ぬぐいに反映させることができます。
また、安定した品質の手ぬぐいを低価格で製作できるのも大きなメリットです。本染めよりも細かい線を表現できるほか、色指定が可能でほぼイメージに近い色で仕上がります。なお、整版・印刷は機械で行うことから短納期対応や量産が可能です。
ただし、本染めのような高級感や独特な風合いには仕上がりません。裏面までインクが浸透しないので裏面は白っぽくなったり、インクの関係で表面の手触り感が本染めよりも硬くなったりするデメリットがあります。

3-2.本染め

本染めの手ぬぐいは、使い込むほどに色合いが増していき、本染めならではの魅力が楽しめます。プリントにはない本染めならではの高級感や独特の風合いを感じられるでしょう。染料の裏抜けが非常に良いので、両面から模様を楽しめるのも大きな魅力です。また、着色した部分が硬くならず、ソフトな手触りが楽しめます。
ただし、細かいデザインはつぶれてしまう恐れがあるため、大きなデザインだけになるでしょう。プリントよりも色がキレイに出なかったり、イメージした色と異なる仕上がりになったりすることもあります。本染めは基本手作業になるため、プリントに比べて納期が長くなるのもデメリットです。

4.手ぬぐいのオーダーならスズキネへ

ここでは、布製品のオリジナル製作を行っているスズキネを紹介します。

4-1.日本古来の伝統的技法「注染(ちゅうせん)」

スズキネではプリントと本染めの手ぬぐいオーダーが可能です。中でも、本染めは日本古来の伝統的技法である「注染」を採用しています。注染とは、布に模様を染める型染め技法の1つで、手ぬぐいの染色によく使われている方法です。なお、本染め手ぬぐい製作の流れは以下のとおりとなります。

  1. 糊置き:染料を染み込ませない部分に防染糊を置いていく作業
  2. 注染:布を染台に移し、色分けする部分ごとに防染糊で土手を作る。ドビンと呼ばれる道具を使い、土手に各色の染料を流し込む
  3. 水洗い:水洗機にかけて、余分な染料と糊を丁寧に洗い落とす
  4. 乾燥:きちんと乾燥させて完了

4-2.手書きのラフ案でもOK!

スズキネでは、手書きのラフ案でもデザイン作成ができます。基本的に、イラストレーター等を使ってデザインを作成し、そのデータを送付する形になりますが、ラフ画でもOKです。布製品の製造と販売に関して、創業100年の実績と経験があるからこそ、デザイン相談も受け付けています。「こういうシーンで手ぬぐいを贈りたい」「記念品としてこういうデザインにしたい」といった要望に応えられるようアドバイスをしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

4-3.小ロットの対応が可能!

スズキネでは、小ロットにも対応しています。手ぬぐいの場合は、50枚~のオリジナル製作が可能ですのでちょっとした記念品にもピッタリです。法人のお客様はもちろんのこと、クラブ活動やサークル活動といった少人数団体・個人のお客様でもお気軽にご注文いただけます。無償サンプルも用意しているので、過去にどのような手ぬぐいを製作してきたか気になる方はお気軽に無料サンプルをご請求ください。

4-4.サイズと材質をチェック!

手ぬぐいのサイズと材質は製作業者によって異なるため、事前の確認が必要です。たとえば、スズキネの場合は、以下のようなサイズと材質になります。

プリントの場合

  • サイズ:通常 横90cm×縦35cm/ハンカチ手ぬぐい 横33cm×縦33cm
  • 材質:岡(綿100%)

本染めの場合

  • サイズ:通常 横90cm×縦33cm/大判・剣道用 横100cm×縦33cm/ハンカチ手ぬぐい 横33cm×縦33cm
  • 材質:文(綿100%)

上記以外でも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

4-5.製作の大まかな流れ

製作の大まかな流れをチェックしておきましょう。

  1. 無料見積もりフォームまたは電話・FAXから問い合わせる
  2. 手ぬぐいに関する仕様・用途・数量・納期などを伝える
  3. 提示された見積書を確認する
  4. 見積書の内容に納得しだい、正式に製作を依頼する
  5. Adobe Illustratorなどのソフトウェアで作成したデザインをメールで送る
  6. 最終的なデザイン決め、製作開始→納品

発注数などによって納品時期は異なりますが、だいたい25日間で納品できます。早めの納品をご希望の方は、事前にご相談ください。

5.手ぬぐいに関してよくある質問

手ぬぐいに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.企業設立や周年の記念品としても向いているか?
A.手ぬぐいは企業設立や周年記念としてもピッタリのアイテムです。会社の名前やロゴといった企業を象徴するデザインを入れることで、特別感が生まれるでしょう。また、会社の名前をより多くの人に知ってもらえます。オリジナルの手ぬぐいを配布することで知名度アップにつながるでしょう。

Q.手ぬぐいの用途は?
A.手ぬぐいといえば、手を拭いたり汚れを拭き取ったりすることに使うイメージがあるでしょう。もちろん、ハンカチの代わりに使うのもアリですが、弁当箱や小物を包んだり、インテリアとして飾ったりするのもOKです。手ぬぐいはさまざまなシーンで活用できるアイテムとしても人気があります。

Q.本染めの図柄パターンは?
A.スズキネの場合、全部で6種類あります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 白地1色:白地に柄が全体の30%程度。柄は1色染色したもの
  • 白地多色:白地に柄が全体の30%程度。柄は2色以上染色したもの
  • 総柄1色:白地に柄が全体の半分以上。柄は2色以上染色したもの
  • 地染め1色:ベタ地で1色染色したもの。柄は白抜き
  • 地染め多色:ベタ地で1色染色したもの。さらに柄に1色以上染色

なお、上から安い順となっています。地染めでたくさんの色を使うほど製作費用が高くなりがちです。

Q.海外への発送もできるのか?
A.製作業者の中には、海外への発送も受け付けているところがあります。ただし、事情によっては発送できないケースもあるため、事前の確認が必要です。

Q.イメージどおりに製作するコツは?
A.製作業者との打ち合わせを入念に行うことです。よく、オーダーの失敗例として、製作業者とのすり合わせをきちんと行わなかったせいでイメージと異なる仕上がりになったというケースがあります。こういう手ぬぐいにしたい・こういうデザインがいいなど、製作業者との打ち合わせを納得するまで行ってください。

まとめ

いかがでしたか? 手ぬぐいは、卒業式・入学式・企業の設立記念・部活動・イベントなどの記念品として喜ばれるアイテムです。オリジナル製作の手ぬぐいはこの世に1つだけのデザインになるので、特別感を出すことができるでしょう。イメージどおりの手ぬぐいを製作するためには、なるべく実績のある製作業者に依頼することが大切です。どのような手ぬぐいを製作してきたのか、どのような手ぬぐいが出来上がるのかなど、事前にチェックして依頼しましょう。スタッフの対応が悪かったり、見積書の内容が大ざっぱになっていたりする製作業者は要注意です。


創業明治40年の確かな実績!国内生産のオリジナル手ぬぐいが1枚149円〜

国内生産のオリジナル手ぬぐいが1枚149円~