オーダー腕章の作成方法は? オリジナル製作のコツや業者の選び方


腕章は、オーダーで作成することができます。企業や役割のアピールなどに活用できるのが、腕章の魅力です。オリジナルデザインで腕章の製作を考えている方は、オーダー方法や依頼先などを覚えておきましょう。業者選びのポイントなども重要です。本記事では、オーダー腕章についてご紹介します。

  1. オーダー腕章について
  2. 腕章のオリジナル製作について
  3. 腕章の製作業者を選ぶポイント
  4. オーダー腕章でよくある質問

この記事を読むことで、オーダー腕章についてよく分かります。依頼するときのポイントを覚えておきましょう。

1.オーダー腕章について

オーダー腕章は、警察など官公庁のイベントや広報活動で活躍します。学校の役員や地域活動で使う場合も多いものです。まず、オーダー腕章の魅力やオーダーでできることなどを覚えておきましょう。

1-1.オーダー腕章の魅力

腕章は既存デザインのものが市販されています。しかし、企業ロゴなどを入れてオリジナル製作をすれば、企業のアピール力を高めることができるのがメリットです。また、連番を腕章のデザインに加えることで、身分証明代わりの役割も担っています。

1-2.オーダーでできること

腕章のオーダーでは、企業ロゴなどの名入れ・素材選び・とめ具のセレクトができます。目的や用途に合わせ、自由にデザインできるのが魅力です。とめ具は、クリップ加工や安全ピンなどから好みのタイプを選ぶことができます。使いやすさを意識してオーダーしましょう。

2.腕章のオリジナル製作について

オリジナル腕章を製作する際のポイントをご紹介します。オーダーをする前に、デザインや希望はある程度決めておきましょう。

2-1.枚数

必要な腕章の枚数を決めてください。製作業者により、小ロットでは対応できない場合があります。スズキネでは、30枚の小ロットから対応可能です。製作枚数が少ない場合、1枚あたりの単価が上がるケースがあります。小ロットでも低価格で対応してくれる業者なら安心です。

2-2.素材

素材は、布とビニールから選んでください。スズキネで扱う布は、木綿の天竺(てんじく)素材です。耐久性があり、しっかりした生地になっています。ビニールは、軟質ビニールとビニールレザーです。軟質ビニールは薄手で軽く、ビニールレザーは厚手で丈夫な素材となっています。室内・屋外のどちらで使うかにより、腕章の素材も変わってくるでしょう。

2-3.色

目的や用途に合う色を選びましょう。企業ロゴなどを入れる場合は、ロゴが目立つ色を意識した色選びが重要です。ロゴが目立つ布と文字色の組み合わせ・人目を引く色にする・役割に沿う色にするなど、色選びは慎重に行ってください。

2-4.種類

布で腕章を製作する場合、オプションで透明ビニールカバーをかけることができます。また、1-2で既述したとおり、安全ピンかクリップ加工のどちらかを選択できるので、使いやすさなどを考慮して種類を選んでください。面ファスナーでとめるタイプを採用している業者もあります。

2-5.デザインについて

デザインデータは、Adobe Illustrator形式で入稿してください。データ容量が大きくメールでの送信が難しい場合は、ファイル便などを利用しましょう。CD-Rにデータを保存し、郵送にて入稿しても構いません。デザインを決める前に、腕章の印刷可能範囲を確認しておくと安心です。スズキネでは、簡単なデザインなら無料で作成代行をしています。複雑なデザインの場合は有料になるのでご相談ください。デザインの校正見本は、データをメールでお送りして確認していただいています。修正などの指示も可能です。デザインが決まってから、本印刷に入るので安心してご利用いただけるでしょう。

2-6.印刷について

印刷方法は、業者ごとに異なります。オリジナル製作は、素材に合う印刷方法を採用し、美しい仕上がりになることが大切です。スズキネでは、スクリーン印刷とフルカラー印刷を採用しています。ただし、フルカラー印刷はポリエステル素材の場合に限るので注意してください。

3.腕章の製作業者を選ぶポイント

オリジナル腕章の製作業者はどのような基準で選べばいいのでしょうか? 業者選びのポイントをご紹介します。

3-1.分かりやすい料金体系

腕章のオーダーをするときは、料金体系が明確な業者を選びましょう。オリジナル製作は多額の費用がかかるというイメージがあります。特に、小ロットだと単価が上がるため、費用面で不安を感じる方が多いものです。問い合わせ時に料金体系についてしっかり確認しておきましょう。

3-2.小ロットに対応可能・短い納期で作れること

業者により、最小ロット数は異なります。希望する数に応じてくれる業者を選ぶことが大切です。イベントや役員などの場合、小ロットで注文することがあります。必要な分だけ作ることができれば、無駄な在庫を抱えずに済み、費用も抑えることができるでしょう。また、急いで製作したい場合、短い納期に対応してくれる業者は便利です。最短で納品できる日数を確認しておくようにしましょう。

3-3.素材の品質が高い

高品質の素材を使用している業者を選びましょう。高品質な素材は耐久性があり、長く使うことができます。再製作の必要がないため、ランニングコストを削減できるでしょう。

3-4.見積もりと無料相談を利用しよう

見積もりは、複数の業者を比較することが大切です。素材・印刷方法・オプション費用などの内訳をよく確認してください。業者によっては、無料相談を行っている場合があります。無料相談を利用すれば、業者のサービスや雰囲気をつかむことができ、依頼先を決めるポイントになるでしょう。

4.オーダー腕章でよくある質問

オーダー腕章に関する質問を集めました。製作を検討している方はご一読ください。

Q.生地のサンプルを見せてもらうことはできるのか?
A.はい、できます。スズキネでは、無償サンプルを用意しているため、質感やプリントのイメージを感じ取っていただけるでしょう。店頭にてご確認いただけます。遠方の場合は、在庫があれば送付可能です。

Q.生地の持ち込みは可能か?
A.生地の持ち込みはできないケースがほとんどです。高品質な腕章を作るためにも、業者が提供する生地を使用したほうがいいでしょう。

Q.デザインから依頼することはできるのか?
A.簡単なデザインなら、業者に依頼することができます。ただし、デザイン料が発生する場合があるため、あらかじめ費用を確認しておきましょう。希望があれば、手書きラフなどを渡してください。

Q.価格が安いと低品質なのではないか?
A.オーダー製品の実績が豊富な業者は、低価格でも高品質な腕章を提供しています。コスト削減ができる独自の技術があるからです。業者の見積もりをしっかり比べ、過去の製作物なども見せてもらいましょう。複数の業者を比較すると、技術力などの違いを感じ取ることができます。

Q.印刷を開始する前に校正確認することはできるのか?
A.はい、できます。ただし、校正出しは有料です。校正にかかる料金は、事前に確認しておきましょう。また、校正を希望する場合は、依頼時に伝えておけば、スムーズに製作を行うことができます。

まとめ

いかがでしたか? 腕章は、オーダーすることができます。オリジナルデザインで製作すれば、企業の広報や役割のアピール効果を発揮するでしょう。オーダー腕章の作成を考えている方は、オリジナル製作のポイントをしっかり理解しておいてください。また、小ロットでの注文や短期納品が可能など、ニーズに合う業者を選ぶことも大切です。


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