写真も印刷できる!? 意外と知らないのぼり制作の基礎知識!


「のぼり」は日常生活で目にしない日などないほど、私たちの生活に溶け込んだ存在です。昔は染めるだけでしたが、現在では写真やイラストなどを印刷できるのぼりもあり、より多くの場面で使われるようになってきています。そこで、今回ご紹介するのは、のぼりの作成や印刷の方法などについてです。

  1. のぼりの基礎知識
  2. のぼりの制作について
  3. のぼりの印刷について
  4. のぼりの印刷、業者を選ぶポイント
  5. のぼりに関してよくある質問

この記事を読むことでのぼりの作成に関する基本的な知識を学ぶことができます。検討している方は、ぜひご一読ください。

1.のぼりの基礎知識

1-1.のぼりとは

幟(のぼり)は日本独自の文化で、発祥は今から500年前、室町時代にまでさかのぼります。
室町時代は各地で戦が起きていました。大規模な戦となると、様々な家の兵士が入り乱れて戦うことも珍しくありません。
そこで、敵味方の区別のために生まれたのがのぼりです。のぼりは小さくてもよく目立ち邪魔になりません。江戸時代に入ると、商人たちによって、広告として利用されるようになります。そして、現代に至ってもなお使われ続けているわけです。かつては手作業で文字や絵を描いていましたが、現在では印刷機を使って作成するため非常に精密なのぼりが増えています。また、化学繊維などで耐久性を高めたものも少なくありません。現代の技術がしっかりと詰まっているのです。

1-2.使用目的、使用例

一般的には、宣伝効果を期待してのぼりを使用することがほとんどでしょう。会社の広告はもちろん、イベントの告知、選挙などでも使われます。自分が伝えたいことがあれば、ぜひとものぼりを作りましょう。

1-3.のぼりの効果とメリット

のぼりは1本1本が目立ちますし、ちょうど目線の高さにあるので視界に入りやすい優秀な広告です。店先などに設置することで大きな宣伝効果が期待できます。たとえば、レストランの店先に挿してあるのぼりに書かれた「~が今だけ500円!」のようなキャンペーン広告を見てお店に入った経験のある方も多いはずです。選挙でもよく使われていることが、のぼりの高広告能力の高さを物語っていますよね。
また、その宣伝能力の高さの割には低価格で作ることができるのも大きなメリットです。しかも、単純な造りなので比較的早く作成することもできます。たいへん優れた広告商材です。

2.のぼりの制作について

2-1.のぼりの種類、サイズ、素材など

のぼりは多種多様です。サイズ、生地、形状、色、蛍光性、防炎処理などから何百種類にも分類することができます。サイズだけでも、テーブルの上に立てるような超小型ののぼりもあれば、屋外に設置する4メートル以上の大型のぼりなどもあるでしょう。ちなみに、一般的なのぼりは600mm×1800mmのサイズでポリエステルや木綿などの生地を使ったものです。

2-2.オリジナルデザイン制作について

昔は簡単なデザインでしか作れませんでしたが、今は印刷機などの進化により、よりオリジナリティーの高いデザインを精密に作成することができます。たとえば、自分の作ったキャラクターやロゴなどをのぼりに入れることも可能です。オリジナルのぼりを作成して、周りと差をつけましょう。

2-3.変形のぼり旗

最近は、変形のぼりも人気です。有名なものとしてはスウィングバナーが挙げられます。角の一つが丸くなっていて、包丁のような形をしているのぼりです。見た目がスタイリッシュなため、スポーツイベントなどでよく使われます。また、前述したような卓上用のぼり(ミニのぼり)なども変形のぼりの一種です。

2-4.ロットと費用

のぼりのロットは100枚程度が一般的です。しかし、100枚単位だと小規模のお店などでは注文しづらいところでしょう。そのような方のために、さらに小ロットで注文を受け付けてくれる業者もあります。たとえば、スズキネでは10枚から作成が可能です。

2-5.注意点

のぼりを購入する際には必ず自治体のルールについて調べておきましょう。条例の規定で制限があったり、許可制だったりすることがあるからです。中には、面積・形状・寸法・材質・構造・設置方法などについて記載された図面の提出を義務付けている自治体もあります。また、商店街の場合、ルールでのぼりのサイズや数などが決められていることも珍しくはありません。トラブルを避けるために、事前に確認を取っておきましょう。

3.のぼりの印刷について

3-1.印刷の方法、種類

のぼりの印刷方法で一般的なのが以下の3つです。

  • スクリーン捺染(なっせん)
  • ダイレクト捺染(なっせん)
  • 昇華転写捺染(なっせん)

最も一般的なのがスクリーン捺染(なっせん)で、昔から行われてきた印刷方法を踏襲しています。大量生産に向いており、コストを安く抑えられるのが特徴です。ダイレクト捺染(なっせん)は生地に直接印刷した後、高温にさらして仕上げる方式となります。写真や画像、グラデーション(濃淡)が入ったのぼりを比較的安価に作成可能です。昇華転写捺染(なっせん)はインクジェットプリンターで転写紙に印刷し、それ生地に転写・昇華させる方式となります。印刷ではなく染めるので、ほかの捺染(なっせん)方式に比べて高級感のある仕上がりです。その代わり単価が高くなります。

3-2.作成までの流れ

  1. 業者にのぼりの作成についてインターネットか電話で相談
  2. 仕様・用途・数量・納期について打ち合わせ
  3. 見積もりの提出
  4. 見積もりに納得がいったら注文
  5. デザインデータの作成
  6. 色校正
  7. 納品

3-3.オリジナルデザインのコツ

のぼりは分かりやすいことが一番大切です。ですから、のぼりの能力を最大限に発揮するためには複雑なことはせず、シンプルなデザインにすることがポイントとなります。以下の3点を盛り込んで分かりやすいのぼりを作りましょう。

  • 大きく見やすい文字
  • 写真やイラスト
  • 店名など

まず、訴求ポイント(自分が伝えたい点)をのぼり全体を使って大きく書きます。その文字の周りに背景として写真やイラストを入れ、余った場所に店名などを入れてください。このような作りにすれば、見る側からするととても分かりやすいはずですよ。

4.のぼりの印刷、業者を選ぶポイント

4-1.分かりやすい料金体系

まずは料金体系が明確化されており、分かりやすいことが重要です。ホームページを確認し、1ロットが何枚なのか、そして、1ロット辺りどのぐらいの値段になるのかが明記してある業者は信頼できるでしょう。料金体系が不明確な業者の場合、後から法外な値段を請求してくる可能性もあります。

4-2.小ロット、短い納期で作れるか

のぼりは1ロット100枚が一般的ですが、個人経営の店などではそんなに数は必要ありませんよね。そこに配慮して1ロット10枚などの小ロットで受け付けてくれる業者は、顧客視点に立っている証拠です。

4-3.プリントの種類が選べる

プリントの種類が限られている業者がほとんどです。選択肢を提示できる業者は企業努力をしていることの照明なのでクオリティーの面でも期待できます。

4-4.無料見積もりと無料相談が可能

多くの業者が見積もりと相談を無料で行っています。見積もりや相談にお金がかかるのは、業績が芳しくない業者などに見られる兆候です。選ばないようにしましょう。

5.のぼりに関してよくある質問

Q.ロットとはなんですか?
A.ロットとは、製造数の最小単位のことをいいます。たとえば、1ロット100であれば、最低でも注文数は100枚からということです。

Q.デザインデータは自分で作らなければいけませんか?
A.依頼者が作成したデータのほうがよりイメージどおりのものになりますので、できるかぎり依頼者側で作成することをおすすめします。もちろん、業者側に依頼してデータを作成してもらうことも可能です。その際にはデータ作成費がかかります。業者によっては、簡単なデザインであれば無料で行ってくれることもあるでしょう。

Q.デザインの細かさはどれくらいまで再現できますか?
A.印刷法にもよりますが、線の太さが1mm以上あるとキレイに再現可能です。1mm以下でも作成は可能ですが、線が潰れやすくなり若干再現度が下がるでしょう。

Q.既製品ののぼりを利用することはできますか?
A.オリジナル品の制作業者では既製品の取り扱いをしていないことがほとんどです。既製品の販売業者に依頼しましょう。

Q.不良業者の簡単な見分け方はありますか?
A.一番分かりやすいのは創業年を確認することでしょう。長く続いているほど、多くの方から信頼されてきたことの証明になるからです。また、老舗には長い年月で培った知識と技術があります。そのため、クオリティの部分についても安心です。たとえば、弊社は創業100年の実績があります。

まとめ

いかがでしたか? 今回はのぼりの印刷・作成にまつわる情報をご紹介しました。のぼりは日本固有の文化であり、現代においても非常に身近な存在です。とても優秀な広告商材でありながら安価で長く使い続けられるのぼりは、宣伝のマストアイテムといっても過言ではありません。今回の記事を機会に、ぜひのぼり制作を検討してみてくださいね!


創業明治40年の確かな実績!国内生産のオリジナル手ぬぐいが1枚149円〜

国内生産のオリジナル手ぬぐいが1枚149円~