布製品にはえたカビの取り方は? 注意点や予防方法もまとめて紹介!


「お気に入りの服や布団にカビがはえてしまった」とがっかりした経験はありませんか? 布製品は意外とカビがはえやすいものです。

そこで、今回は布製品についたカビの取り方をご紹介しましょう。布製品によっては、やり方に注意しないと生地をいためる可能性があります。

また、カビを予防する方法などもご紹介しましょう。布製品にカビがはえて困っているという方や布製品にカビがはえないようにしたいと思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

  1. カビがはえやすい布製品は?
  2. 布製品のカビを取る際の注意点
  3. 布製品についたカビを取る方法
  4. 布製品にカビがはえないようにする対策は?

1.カビがはえやすい布製品とは?

まず始めに、布製品の中でもカビがはえやすいものをご紹介します。いったいどのようなものにカビがはえてしまうのでしょうか?

1-1.カーテン

窓は結露が発生するため、カーテンはカビがはえやすいのです。普通のカーテンの下にレースのカーテンをつけてある場合は、レースのカーテンにカビがはえやすいでしょう。結露は上から下に流れ落ちていきますからカーテンのすそにカビがはえることも多く、なかなか気がつかないこともあります。

1-2.衣類

衣類も保管方法が悪いとカビがはえます。真っ白なカビがはえる場合と真っ黒なカビがはえる場合があるのです。また、ポリエステルなどつるつるした素材の場合は、カビが上に乗っているだけということもあります。このようなカビは、払い落とせば取れるでしょう。しかし、コットン製の衣類にガッチリとはえてしまった場合は、取り除くのにコツがいります。

1-3.布団

カーテンについで、カビがはえやすい布製品は布団です。その原因は、寝ているときにかく汗。個人差はありますが、人は寝ているときにペットボトル2本分ほどの汗をかくそうです。ベッドに布団を敷きっぱなしにしていたりすると、通気性が悪くなりよけいにカビがはえやすくなるでしょう。久しぶりに布団をあげたらカビでびっしり、ということもあるかもしれません。

2.布製品のカビを取る際の注意点

布製品のカビは、洗えば取れることが多いです。また、漂白剤につければ一見すると取れたように見えるでしょう。しかし、カビの表面が取れても根っこはまだ布の中に残っているかもしれません。

「カビを取ったのに、しばらくしたらまたはえてきた」という経験がある方もいるでしょう。それは、カビの胞子や根っこがまだ布の中に残っているせいです。ですから、カビを取るのと同時に布製品を消毒しましょう。そうすれば、カビがはえにくくなります。

3.布製品についたカビを取る方法

では、布製品にはえたカビを取るにはどうしたらよいのでしょうか? この項では、種類別の方法をご紹介します。

3-1.硬く絞った布でこする

つるつるした素材の布にはえたカビは、この方法で落ちることがあります。よく晴れた日に窓を開けてそっとこすってみてください。ただし、こすりすぎると生地をいためるので注意しましょう。

3-2.中性洗剤や重曹水をスプレーしてこすり落とす

布団など洗えない大きなものにカビがはえてしまった場合は、中性洗剤や重曹水をスプレーして2~3分おき、ブラシでカビをこすり落としましょう。重曹水は水500CCに対して重曹大さじ2を溶かせば出来上がります。重曹水を使ったほうが、健康に影響がありません。カビが取れたら、硬く絞ったきれいな布で洗剤を落としてください。

3-3.酵素系漂白剤につけて洗濯する

漂白剤には酵素系のものと塩素系のものがあります。どちらでもカビは落とせますが、布製品の場合は色落ちする可能性があるので、酵素系漂白剤を使いましょう。ただし、真っ白なレースのカーテンに黒カビがたくさんはえてしまったという場合は、塩素系漂白剤の方がよく落ちます。カビがたくさんはえたものほど、長時間つけておいてください。カビが落ちたら、普通に洗濯してよく乾かします。

3-4.クリーニング店に依頼する

シルク製品など、素人では洗えないものにカビがはえてしまった場合はクリーニング店に依頼してください。特に、正絹の着物は素人がカビを取るのは不可能です。通常のクリーニングよりもお金がかかりますが、よほどひどくない限り落としてくれるでしょう。

3-5.消毒用エタノールで消毒する

衣類や布団のカビが取れたら、消毒用のエタノールをカビがはえていた場所にスプレーしましょう。高い殺菌能力があるので、布の中に残ったカビの胞子や根っこを殺してくれます。これを行わないと、またカビがすぐにはえてくる可能性があるのです。

4.布製品にカビがはえないようにする対策は?

では、最後に布製品にカビをはやさない対策方法をご紹介します。ちょっとした工夫で、大切な布製品をカビから守れるのです。

4-1.完全に乾いてからタンスにしまう

半がわきの洗濯物をタンスにしまい続けていると、カビがはえやすくなります。カビは湿った場所を好みますから、洗濯物は必ず完全に乾かしてからしまいましょう。また、一見すると汚れていない衣類でも、一度着たものは必ず洗濯してください。皮脂や垢(あか)はカビの栄養源になります。

4-2.結露をこまめに拭き取る

結露がカーテンにつくとカビの原因になります。ですから、結露が発生したらこまめに拭き取りましょう。窓に新聞紙をはっておくだけでも、結露がカーテンにつきません。また、窓を取り替えれば結露が発生しなくなることもあります。

4-3.布団を定期的に干す

布団のように洗えないものは、定期的に干して水分を蒸発させてください。仕事などが忙しく布団を干すひまがない場合は、壁に立てかけておくだけでも、湿気が逃げていってくれます。逆に、万年床はカビの培養場所になるでしょう。

また、布団の上で飲食してもカビがはえやすくなります。狭いワンルームですと、ベッドの上で食事を取る方もいるかもしれません。しかし、カビを予防したければ飲食は布団以外の場所で行ってください。

4-4.定期的に風を通す

冬服や夏服など、着る時期が限られている服はシーズンオフになるとしまいっぱなし、ということもあるでしょう。しかし、押し入れやクローゼットの中にカビがはえると、衣服にも移る場合があります。ですから、衣服をしまっている場所にも定期的に風を通してください。押し入れやクローゼットを開け放ち、扇風機で風を送るだけでも違います。また、押し入れにカビがはえた場合も速やかに取り除きましょう。

おわりに

今回は、布製品にカビがはえた場合の取り方をご紹介しました。
まとめると

  • 布製品にカビがはえた場合は、漂白剤につけてから洗濯機で洗う。
  • 布団などは、重曹水や中性洗剤を吹きかけてこすり取る。
  • カビが取れたら、カビがはえていた場所を消毒用のエタノールで消毒する。
  • 濡れたものをタンスにしまわない、布団は定期的に干すなど、カビを予防する対策をとろう。
  • 押し入れやクローゼットの中にも風を通そう。

ということです。

日本は高温多湿の気候ですから、どうしてもカビがはえやすいでしょう。特に、押し入れやクローゼットにカビがはえるという場合は要注意です。

また、カビをはやしたくないのなら万年床はすぐにやめてください。さらに、カビがはえたカーテンや布団を放置しておくと、カビの胞子が部屋中に散らばってアレルギーなどの原因になります。ですから、布製品にカビがはえているのは見つけたらすぐに対処してください。特に、長い間使っていない布製品は要注意ですよ。


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