自作のれんの簡単な作り方! 4つの手順を大公開!


のれん

「のれんをかける」という習慣は日本に昔から伝わる物ですよね。のれんは部屋の中が見えないようにするカーテンにもなりますし、部屋をオシャレにするインテリアにもなります。お店の玄関にのれんがかかっていればその店が開いているのかどうかをひと目で判断することができますよね。

このように、のれんはとても使いやすい物なのです。そんなのれんを自分で作ってみたいと思う人もいるようですね。あなたも、自分の好みに合ったのれんを作ってみたいと思っていませんか?

そこで本日は、のれんの簡単な作り方について4つの手順をご紹介致しましょう。これらの方法を知っておけば、あなたの部屋やお店に合ったのれんを簡単に作ることができますよ。是非参考にしてみてくださいね。

作り方その1:同じサイズの生地を2枚用意する

まず、自分の好みにあった生地を2枚用意してください。余った生地でもいいですし、自分で選んだ生地でも大丈夫ですよ。左右で色を変えてみるのも面白いかもしれませんね。大きさはのれんをかける場所によって異なります。かける場所のサイズにあった生地を用意しましょう。

生地を2枚用意すればいいんですね。
はい。幅の広い生地であれば、2枚に切って使用することもできます。

作り方その2:表になる面を重ね合わせて縫う

生地の種類とサイズが決まったら縫い合わせていきます。のれんは2枚の布が上部で繋がっていますよね。まずこの部分を作っていきましょう。のれんの表になる面を重ね合わせたら、布の左端を縫代2cm程度開けて縦に15cmほど縫ってください。この縫い幅はのれんを設置する高さによって変えることができます。高ければ縫う長さを減らしましょう。

直線縫いでいいんですね。
はい。ミシンを利用すれば簡単です。

作り方その3:のれんの端がほつれないように縫う

2枚の布を真ん中でつなぎ合わせたら、今度は両端がほつれないように縫っていきます。布の端を2cm程折り曲げ、ヘラで癖をつけたあとアイロンがけをしておくと縫いやすいですよ。

こちらも直線縫いなんですね。
はい。まっすぐ縫っていきましょう。

作り方その4:最後に上下の端を縫って完成

最後に上下の端を折り、縫っていきます。この時も折り曲げてヘラで跡を付け、アイロンがけしておくと縫いやすいですよ。のれんの上になる部分は棒を通す必要があるので4cmくらいの幅に折って縫うと良いでしょう。下は2cm程度折り曲げるだけで大丈夫です。布の長さが違う場合は織り幅を変えることによって調節することができますよ。これでのれんの完成です!お気に入りの場所に飾って楽しみましょう。縫い方は基本的に直線縫いなので初めて作る人でも簡単にできます。ここでは布を2枚使ったのれんの作り方をご紹介致しましたが、薄い布であれば3枚の布でのれんを作ることも可能ですよ。自分なりにアレンジしてみてくださいね。

結構簡単なんですね。
はい。ミシンがあれば1時間以内に完成させることもできます。

おまけ:布を裂くだけでできるのれんも!

布を裂くだけでできるのれんって知っていますか? これも非常に簡単なのれんの作り方です。まず、好みの生地に縦3cm位の切れ目を入れます。その切れ目を適当な長さに裂きましょう。それを何本か作ってください。その後、割いた生地一本一本に結び目を付けていきます。適当な間隔で結び目をつけたら完成です。結び目の感覚が揃っていないところが逆にオシャレなのれんです。キッチンの目隠しなどにオススメです。

布を裂くだけでものれんになるんですね。
はい。ただし、ほつれてくるので、端の始末が定期的に必要です。

まとめ

この記事では簡単にできるのれんの作り方として4つの手順をご紹介しました。

  • 作り方その1:同じサイズの生地を2枚用意する
  • 作り方その2:表になる面を重ね合わせて縫う
  • 作り方その3:のれんの端がほつれないように縫う
  • 作り方その4:最後に上下の端を縫って完成

のれんはとても簡単に作ることができます。自分の好みにあった布を見つけたら是非あなたものれん作りに挑戦してみてくださいね。


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